映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」の個人的な感想。
こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。
日本コンテンツのハリウッド映画としてはかなり良かったと思いましたのでレビューします。
ゴースト・イン・ザ・シェル のあらすじ
- 近未来。少佐は、かつて凄惨(せいさん)な事故に遭い、脳以外は全て義体となって、死のふちからよみがえった。その存在は際立っており、サイバーテロ阻止に欠かせない最強の戦士となる。少佐が指揮するエリート捜査組織公安9課は、サイバーテロ集団に果敢に立ち向かう。
ゴースト・イン・ザ・シェル の感想
少佐の生い立ちがこの映画で全てわかりました。バトーの目が義体なのも。
それらを紹介するストーリーは自然に受け入れることができました。クゼが自分の名前を思い出した時は、鳥肌たちました。
話が進むにつれて、少佐の目の輝き、表情の変化が、見事でした。自分が、素子であると分かた時、彼女は、決断を下し、目的に向かって、躊躇なく進んでいきます。
未来都市を見てるだけで、楽しかったです。立体ホログラムが都市のあちこちに出現し、いい感じでした。
世界観は、よく表現できてると感じました。お約束の戦車はゴツくなかったので少し残念。もっとパワフルな感じほしかったです。車はちょっとデザインとか、あとは自動化な仕様とか取り入れた方が良い気がしました。
終盤には少佐と多脚戦車との激しい戦闘があり、これには大興奮でした。
タケシさんの演技は、とても公安には見えないし威圧感のようなものを感じてしまいますが、こういった荒巻も斬新だし、カッコよく感じることができ『アウトレイジ』のノリで演じていてうれしいかったですね。
タケシさんは英語が苦手なので、荒巻だけ日本語で話しているが、英語で話す他の登場人物との会話が成り立っているので、電脳の自動翻訳機能が働いているように見えて良かったです。どうせなら桃井かおりさんも日本語で話した方が、電脳世界を表現できたのでは。
アニメ実写化は残念なものが大半だと思いますが、これは一見の価値はあると思います。
久々に「観入った」映画でした。原作好きな方々には酷評のようですが…私は原作を全く知りません。
原作を知らないと映画って凄く楽しめます!余計な予備知識無しにその映画の世界に浸れるので…
というわけで、原作を知ってる人にはきっとオススメ出来ないのでしょうが、私みたいに原作無知、もしくはそんなの気にしない!という方にはとてもオススメの作品です!
以上、今日もお読みいただきありがとうございました!