映画「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」の個人的な感想。
こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。
子供が心の内に秘めているような冒険心をくすぐるファンタジー映画です。
ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女のあらすじ
- 戦乱を避けて田舎に疎開したペベンシー家の4人兄弟ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシィ。彼らは、疎開先の古い屋敷の空き部屋にあった衣装ダンスから別世界の国・ナルニアに引き込まれてしまいます。そこは魔法や喋る動物たち、神話的生き物や妖精が存在する世界。子どもたちは言葉を話す不思議なライオン・アスランと出会います。彼が言うには、ナルニア国は白い魔女によって冬の世界に変えられ支配されているとのこと。4人はアスランとともに住人たちを解放しようとしますが…。
ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女の感想。
世界観がすごく好きな作品で、原作を読んだことがなくても楽しめますしファンタジーの王道いってて大好きです。こんな世界があったら行ってみたい!
大人になっても子供の頃に空想したファンタジーの世界に浸れる時間は良いものです。特に、ルーシーとフォーンの友情が芽生えるシーンに、心温まります。
ストーリーは割りとシンプルで、わかりやすいです。原作が児童文学だからだと思います。そういう意味では、素直な心で映画を楽しめる子供たちに、一番見てほしい映画だと思います。
アスランの表情・目の動き・仕草がとても細やかで感動しました。王の威厳が感じられました。
CGの技術の高さには驚きます。色々な架空の生物も違和感なく、本当に生きてるようです。アスランのたてがみの柔らかそうなこと←
一昔前であれば、本を読んで自身で空想するしかなかったファンタジーも、今はこの技術のおかげで映像でも楽しませてもらえるなんて有難いです。
ストーリーは割りとシンプルで、わかりやすいです。原作が児童文学だからだと思います。
そういう意味では、素直な心で映画を楽しめる子供たちに、一番見てほしい映画だと思います。
次男のエドマンドは何処か屈折したものを抱えていて、だからこそ魔女の思惑に嵌められてしまう。でも自分がした事の結果を目の当たりにし、徐々に成長していく。こういうキャラがいることで現実的な人間っぽさもあると思う。
長女の現実的で慎重な行動もリアルです。私だったらと考えてもそう思うからです。
末っ子ルーシーは純粋無垢だから異世界に最初から抵抗を持たず馴染めてしまいます
サンタも魔法も妖精も信じていた子供の頃って誰にでもあったはず。と思えますね。
長男は一番英雄的というか、英雄的にならざるを得ないというか、現実の世界の時から、母にみんなを任された的な責任を感じてるので、自分だけが残ってもみんなを無事に帰さなきゃという兄の愛ですね。
最初観た時はパッとしない4兄妹だなぁと思ったけど、だんだんと魅力的に見えてくるから不思議です。演技も上手いと私は思いました。
最後の決戦シーンも迫力あってカッコイイです。後から援軍がかけつけるあたりも、こういうのの王道で気持ち良いですね。
私が特別ファンタジーだけ好きなわけでなく、映画はオールジャンル何でも観ます。ファンタジーのジャンルとして、この映画は十二分に満足できる物でした。
ファンタジーを現実的な観点で観ると疑問だらけになりますが、ファンタジーはファンタジーとして楽しむべし!!
以上、今日もお読みいただきありがとうございました!