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ご覧いただいております皆様、多数のブログがある中、当ブログの「Alice Network」をお読みいただき、誠にありがとうございます。 映画の紹介、映画の感想評価をしたりできたらよろしいかと考えております。 合間に化粧品、メイク、美容、恋愛心理についてのお話を挟んでいこうと思います。

映画「ザ・スーラ」の個人的な感想。

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こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。

かなり昔に観た映画ですが久々に目に留まったのでレビューします。

 

ザスーラ のあらすじ

  • ある日、6歳のダニーは、10歳になる兄のウォルターに遊び相手になってもらおうと思い、声をかけるが相手にしてもらえず、怒られる。しかも、ダニーはウォルターに地下室に閉じ込められてしまうのだった。閉じ込められたダニーは地下室の周りを見渡し、《ザスーラ》という古いボードゲームを見つけるのであった。《ザスーラ》という古いボードゲームをリビングに持って行き、さっそく始めるのだが、突然家が宇宙にワープし、悪夢が始まるのであった…。

 

ザスーラ の個人的な感想

謎のボードゲームを手にした兄弟が繰り広げる奇想天外な冒険を描いたファンタジー映画です。

ジョー・ジョンストン監督「ジュマンジ」の原作者として知られるアメリカの児童文学作家:クリス・ヴァン・オールズバーグによる2002年発表の同名絵本をジョン・ファヴロー監督が映像化したファンタジーアドベンチャーで、本作は「ジュマンジ」の精神的な続編となっています。

地下室で謎のボードゲームザスーラ」を発見した兄弟が、暇つぶしに二人でプレイしていると、「ザスーラ」から出てきたカードに書かれた内容が実際に起こり、家ごと宇宙空間に飛ばされてしまった兄弟は地球に帰還すべくゲームクリアを目指すというストーリーで、正しく“宇宙版ジュマンジ”といった風合いのファンタジーアドベンチャーの良作に仕上がっています。

ボードゲームの内容が現実世界でも発生する―という基本設定を「ジュマンジ」から引き継ぎつつ、今回は宇宙空間という一層スケールアップした舞台における兄弟の大冒険を活写していて、恐竜型エイリアンの度重なる襲撃やロボットの暴走、宇宙飛行士との出逢いと交流、巨大流れ星との遭遇―と宇宙という舞台を活かした危険なハプニング&兄弟の奮闘劇を、宇宙空間に一軒家がポツンと浮かんだ非日常的風景の中に描いています。

家族みんなで楽しめるファミリー映画で、子どもの頃に「ジュマンジ」に夢中になった私のような世代にはどこか懐かしさが感じられます。

想い出補正もあって作品の完成度は「ジュマンジ」に遠く及びませんが、仲の悪かった兄弟が宇宙での冒険を通じて絆を取り戻していく様子や、人生についての示唆に富んだどんでん返しは良く作り込まれています。

最後のオチも結構以外性があってよかったと思いました。 

カップルで観てもいいと思うし、家族で観てもいいし、ぜひ色々な方にみてもらいたいです。1度見てみる価値は十分にあると思うのでオススメします。

以上、今日もお読みいただきありがとうございました!