AliceNetwork

ご覧いただいております皆様、多数のブログがある中、当ブログの「Alice Network」をお読みいただき、誠にありがとうございます。 映画の紹介、映画の感想評価をしたりできたらよろしいかと考えております。 合間に化粧品、メイク、美容、恋愛心理についてのお話を挟んでいこうと思います。

映画「レプリカズ」の個人的な感想。

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こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。

6日にブログ再開できませんでした……申し訳ありません…

出張中にホテルで観る機会があったのでレビューします。

 

 レプリカズのあらすじ

  • キアヌ・リーブスが愛する家族のために倫理に反した暴走を加速させる科学者を演じるSFアクション。人間の意識をコンピュータに移す実験成功を目前にした神経科学者ウィリアム・フォスターは、突然の事故により最愛の家族4人を一度に亡くしてしまう。失意の中でフォスターはタブーを犯し、家族の身体をクローン化させ、意識を移し変えることで完璧なレプリカとしてよみがえらせることに成功する。家族との幸せな日々を再開しようとするウィリアムの前に、研究サンプルとして家族を奪おうとする政府組織が襲い掛かる。

 

 レプリカズの感想

 マッドサイエンティストと化したキアヌ・リーブスの無鉄砲ぶりが気持ちいいです。
未知への好奇心を満たしてくれる脚本には、SFファンとしてはうれしいですが人間としとは複雑な気分です。

しかし、グロくはありませんし家族が絡めば悪魔にでも魂を売ってしまうのは、人間の性とも言えると思います。

ほとんどの禁忌に手をだしつつ、ラストシーンまで繋ぐにはかなり無理があったと思いますが人間の夢を体現していて良かったと思います。
倫理感が欠如しているようにも思えるが、その技術が完成した暁には誰もがてを延べて求めるでしょう。
自身や家族の存在が消えるというのは、何よりも恐ろしいことだから...

実際こんなクローン技術が開発されたら、人間の倫理観もガラリと変わっちゃうもんなんじゃないかと感じさせられました。

本作に登場するような脳神経をマッピングして記憶を移転する技術などはまだまだ先ですが、自然の産物ではない「科学の産物」である人間の登場は全くおとぎ話ではないので、そのような問題を考えるには良い作品だと思います。

私としては、なかなか考えさせられる作品でした。マッピングした脳神経のデータが機械へうまく移転できず、そこから導き出された答えには「なるほど」と思い、興味深かったです。

クローン人間なんてありえないと思っている方にはとても正直退屈だと思います…。

ですが個人的に、この映画自体はオススメですので気になった方は是非観てみてください!

以上今日もお読みいただきありがとうございました!