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ご覧いただいております皆様、多数のブログがある中、当ブログの「Alice Network」をお読みいただき、誠にありがとうございます。 映画の紹介、映画の感想評価をしたりできたらよろしいかと考えております。 合間に化粧品、メイク、美容、恋愛心理についてのお話を挟んでいこうと思います。

映画「ショーシャンクの空に」の個人的な感想。

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こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。

最近は2000年代の映画ばかりでしたので今日は90年代で一番好きな映画を紹介します。

 

ショーシャンクの空にのあらすじ

  • 妻とその愛人殺しの容疑で終身刑の判決を受ける、銀行マンのアンディ。無実の罪ながら投獄されるが、決して希望を捨てず、自由を得られる明日を信じ続ける。一方、古株の囚人レッドはそんなアンディに、「刑務所で希望をもつのは禁物」だと忠告する。アンディとレッドの友情を中心に、ショーシャンク刑務所で生きる男たちのさまざまな人間模様を描いていく。人生の不条理や悲しみを問いかけながらも、たどり着くラストシーンは見る者の胸をさわやかに、だが強く打つ。

 

ショーシャンクの空にの感想

ストーリーも配役も映像も音楽も、全てが素晴らしい名作なのは間違いないです。これだけは自信をもって言えます。

非の打ち所のない作品。感動を通り越して、観賞後、ぼーっとしてしまいました。
私が見ていたのはなんだったんだろうと。

また、見たくなる日が絶対に来る作品だと思います。

2回目以降見ても内容も展開も分かっているのに、なんだかすーっと心に染み入りました。刑務所だというのにあちこちに爽快な気分にさせてくれるシーンがあり、そのたびにニヤニヤして、でも刑務所らしい陰惨で陰湿で腹黒なシーンもあるので話は引き締まります。もちろんいい気分ではないけれないですが。

素晴らしい映画の条件に、鑑賞した時の年齢によって、受ける印象がまったく違ってくる作品というのがあると思います。

考え方や、価値観を押し付けるような作品でなく、ただの綺麗事を並べる作品でもなく、現実的でもあり、真実を深く掘り下げたような作品でもあり、物語や一人一人の人物にも真実味があり、映画の冒頭からずっと飽きる事なく見続けるができて、あっという間にも感じました。

でも、この話の中では何十年か経っているので、一人の青年の半生を一緒に観てきたような不思議な気分にもなりました。なかなか簡単には説明できる言葉が見つかりませんが。

心に温かさと希望がほんのり優しく残りました。その温かさは強烈ではなく、ほんのり心の底からじんわりと温まりました。

人生っていろんな人がいて、人それぞれに思いや、価値観があって、それぞれの人生を歩んでいくと、波乱万丈、山あり谷あり、大小はあれども、人を信じる事ができなくなってしまうって、あると思うんです。

昔はピュアだったのに、いつしかそんな自分が変わってしまっていると気づいたり、希望をもって何度も戦ってきたけど、いつしか、そんな希望も持つ事もできなくなって、ただ同じように感じる毎日を必死に繰り返し過ごすようになって、忙しさから自分の気持ちに鈍感になっていろんな感覚も分からなくなってしまったり‥。

私は、まだ経験が足りないかもしれませんが、挫折を味わったり、様々な経験を通して大人こそが楽しめる作品、心動かされる作品なのではないかと思います。

この映画はホントに理屈抜きで感動しました。映画で心動かされたい方は是非見ていただきたいです。

以上、今日もお読みいただきありがとうございました!

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