映画「ナイトミュージアム」の個人的な感想。
こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。
子供のころに何度も観た好きな作品の一つです!
ナイトミュージアムのあらすじ
- ニューヨークで暮らす失業中のラリーは前妻が再婚すると知り動揺する。愛する息子ニッキーとのきずなを保つために、ラリーは自然史博物館の深夜勤務の夜警員の仕事を引き受け、真夜中に警備を始める。ある夜、展示物が魔法を使ったように生き返り、ローマのグラディエーターやカウボーイたちがジオラマから飛び出して戦いを始め……。真夜中の自然史博物館を舞台に、そこで働く夜間警備員の男が体験する不可思議な現象を描いた爆笑コメディ。
ナイトミュージアムの感想
正直子供のころに、もう何度も見てるので補正あります。
博物館とは以外にありそうで、なかったテーマだと思います。博物館の展示物が動いたらどうなるのか、そんな想像を見事に表現した夢のある映画です。
子供は観ていて単純に面白いですし、大人は子供の心を思い出して癒しになります。これはそういう映画だと思います。
恐竜の標本や偉人の像が列をなして歩く様を涙が出そうになりながら見るレベッカにいつも共感します。
厳しさと気品さ、お茶目さが際立つルーズベルト大統領、小さくても勇敢なジェデダイアとオクタヴィウス、活躍は少ないが2人の人物から想いを寄せられて(それぞれ別の意味で)存在感のあるサカジャウィア、犬のように無邪気なレクシー、イタズラ好きで憎らしいデクスター、鶴の一声でまとめるモアイ像、意外にいい人だったアクメンラー王など皆それぞれ役割があり、王道ファンタジーとして良質なものになっています。
またラリーのキャラが面白くてずっと楽しめます。子供のことは愛してるが、負けず嫌いで大人気ない。
私生活ではダメ中年で、仕事も何度も投げ出しそうになったりクビになりかけたりもしながら、ラリーなりに夜間警備員として知識やスキルを身につけていき、展示物達との付き合い方も見つけていくのがほっこりします。
仕事をやめようとしながらも、いがみ合うミニチュア達をあえて自由にさせたり、ジェドにチビ男と呼ばない理由を言い聞かせたり、歩み寄ろうとしているのが良かったです。
あり得ない出来事に遭遇する事で、自信を取り戻していくのも、きっとこの主人公は最初何でもいいから仕事が欲しがっただけかもしれないけど、ダメな仕事はないと思っていたんだと思います。
夜警という仕事をなめていたら、こんなあり得ない出来事で自信を取り戻したりはしないはずです。
そういう意味では自信をなくした時、大人も元気をもらえる映画だと思います。
映像面を含めてこういう映画はポジティブにとらえて観るべきだと思います。
細かい事はあり得ないとか突っ込んだら負けです。
泥棒のおっさん3人もキャラが濃くて、石版の力で若返った時のアクティブさも笑えます。ガスはなぜずっと怒っているんでしょう?そこも面白いですが←
子供心をくすぐる良い映画ですので気になった方は是非観てみてください!
以上、今日もお読みいただきありがとうございました。