AliceNetwork

ご覧いただいております皆様、多数のブログがある中、当ブログの「Alice Network」をお読みいただき、誠にありがとうございます。 映画の紹介、映画の感想評価をしたりできたらよろしいかと考えております。 合間に化粧品、メイク、美容、恋愛心理についてのお話を挟んでいこうと思います。

映画「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」の個人的な感想。

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こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。

 

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイのあらすじ

  • アメリカ国内で市民15人の命が奪われる自爆テロが発生。犯人らがメキシコ経由で不法入国したとにらんだ政府は、国境地帯で密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテルを混乱に陥れるという任務を、CIA特別捜査官マット・グレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)に命じる。それを受けてマットは、カルテルに家族を殺された過去を持つ旧知の暗殺者アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)に協力を要請。麻薬王の娘イサベルを誘拐し、カルテル同士の戦争を誘発しようと企てる。しかし、その極秘作戦は敵の奇襲や米政府の無慈悲な方針変更によって想定外の事態を招き、メキシコの地で孤立を余儀なくされたアレハンドロは、兵士としての任務、復讐、そして人質として保護する少女の命の狭間で、過酷なジレンマに直面することになる……。

 

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイの感想

ベニチオ・デル・トロがこの暗殺者のアレハンドロ役にぴったりです。

 

今作は前作よりもアレハンドロがほんの少しマイルドな感じになっていました。前作は目的に対する取り組みの姿勢が理由が理由だけに強いのはわかりますが、今作は特定の敵の立場の人にでも情のような行動をとっていました.

 

前半の作戦の開始の際に相手に対して銃を乱射するシーンは今作の見どころでした。前作と今作で比較すると前作の方がうまく作られていたように感じました。

お時間のある方は是非見てみてください。

 

以上、今日もお読みいただきありがとうございました!

映画「ハゲタカ」の個人的な感想。

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こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。

 

ハゲタカのあらすじ

  • NHKでドラマ化され評判を呼んだ真山仁の同名経済小説シリーズを同じスタッフ・キャストで映画化した社会派ドラマ。日本の大手自動車メーカーを巡り、大森南朋扮する企業買収の天才"ハゲタカ"と中国系巨大ファンド"赤いハゲタカ"が壮絶な買収戦争を繰り広げるさまを、"リーマンショック"以降の最新の経済情勢も取り入れつつ緊迫感たっぷりに描く。共演は玉山鉄二。かつて、瀕死の日本企業を次々と買い叩き、"ハゲタカ"の異名をとった天才ファンドマネージャー、鷲津政彦。ある日、彼のもとに因縁の元上司・芝野が訪ねてくる。彼が企業再生に取り組んでいるアカマ自動車を、"赤いハゲタカ"の攻撃から守ってほしいというのだが...。

 

ハゲタカの感想

ドラマ版からの続編で映画版が作成されているようです。

ドラマ版を見ているとより人物の背景がわかり楽しめるのでしょうが、一応映画版だけでもわかりました。

 

派遣問題、賃金の問題と日本の労働に関する問題もストーリーの中に入っているのですが、ほかにも敵のバックボーンなど、盛り込んでいる要素が少し多すぎたかなと思います。

 

もっと企業買収での戦いを掘り下げてくれた方がより楽しめた気もしました。

ハゲタカ同士の対決もなんだかよくわからない形で終わってしまったのが残念でした。

お時間のある方は是非見てみてください。

 

以上、今日もお読みいただきありがとうございました!

映画「麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜」の個人的な感想。

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こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。

 

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜のあらすじ

  • 腹部を刺されたまま8分間歩き続け、東京・日本橋麒麟の像の下で息絶えた男性。一方、容疑者の男は逃亡中に車にひかれ、意識不明の重体となる。そして、事件の捜査にあたった刑事は、関係者の知られざる一面に近づいていく。

 

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜の感想

松坂桃李菅田将暉山崎賢人新垣結衣溝端淳平と今だとなかなかそろわない豪華な俳優陣が出ています。


犯人の犯行の動機に関しては少し違和感がありましたが、後半で犯人がわかるまでの過程は映画の時間配分としてもうまく作られているように感じました。

 

事件の捜査中に流れるBGMが違和感を感じることがあります。

妙にポップなBGMで??と感じました。

お時間のある方は是非見てみてください。

 

以上、今日もお読みいただきありがとうございました!

映画「検察側の罪人」の個人的な感想。

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こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。

 

検察側の罪人のあらすじ

  • 東京地検刑事部のエリート検事・最上のもとに、彼に心酔する若手検事・沖野が配属されてくる。さっそく2人で都内で発生した老夫婦殺人事件を担当することに。すると最上は、被疑者の1人である松倉という男に激しく反応する。松倉はすでに時効を迎えている未解決殺人事件の重要参考人だった。最上は今回の事件も松倉の犯行と確信し、なんとしても松倉を有罪にしなければならないとの強い思いにとらわれていく。

 

検察側の罪人の感想

東京地検刑事部の検事の最上(木村拓哉)のもとに、弟子のような存在の(二宮和也)がやってきて物語が始まります。

 

木村拓哉演じる最上の”ギャベル”コレクションが発するメッセージにも魅入られたが、矢張り今作は二宮和也演じる沖野の成長していく過程とそれを見事に演じ切った演者、二宮さんの魅力が凄かったです。

 

木村拓哉が検事となるとHEROが浮かぶのですが、今作は木村拓哉がダークな役でした。

演技的には、木村さんのズレていく行動・演技が「汚れていく様」を魅せてくれたり、二宮さんの怒りのシーンは迫力のものだったりと、素晴らしかったと思います。

 

総じて、出演者や映像美、演出、物語含めて「何かに突出した作品」というよりは標準的な作品、だと思いました。

映画「セトウツミ」の個人的な感想。

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こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。

 

セトウツミのあらすじ

  • 関西の男子高校生2人が河原でまったりととりとめのない会話をしているだけながら、その漫才のようなやりとりが人気を博している此元和津也の同名コミックスを、「紙の月」の池松壮亮と「共喰い」の菅田将暉主演で実写映画化した異色の青春コメディ。監督は「まほろ駅前多田便利軒」「さよなら渓谷」の大森立嗣。高校2年生の内海想と瀬戸小吉。塾に通うクールなメガネ男子の内海に対し、瀬戸は元サッカー部の少々熱血なお調子者。そんなまるで対照的な2人だが、放課後はいつも一緒に河原で時間を潰す。これといった目的もなく、ダラダラと無駄話を続ける瀬戸と内海だったが…。

 

セトウツミの感想

漫画原作の作品です。原作は読んだことはないのですが、原作と同じようにこの映画も高校生の会話で作られています。

 

高校2年生の内海想(池松壮亮)と瀬戸小吉(菅田将暉)がコント、漫才のような会話のテンポで川辺でしゃべって終わる映画です。

 

オムニバス形式ですがどれも同じような展開です。

映画でやてしまう。。。。というところにバカバカしさがあるのかもしれません。

お時間のある方は是非見てみてください。

 

以上、今日もお読みいただきありがとうございました!

 

 

映画「騙し絵の牙」の個人的な感想。

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こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。

 

騙し絵の牙のあらすじ

  • 大手出版社・薫風社で創業一族の社長が急逝し、社内で次期社長を巡る権力争いが勃発。そんな中、カルチャー雑誌「トリニティ」を担当する変わり者の編集長は、強引な改革を進める専務によって廃刊の危機に直面した自分の雑誌の存続に奔走する。

 

騙し絵の牙の感想

出版業界が近年苦しくなっているという中、変わり者編集長が自分の担当する雑誌を奇抜なアイデアで売っていく映画でした。

 

編集長の速水輝(大泉洋)は様々なアイデアで、雑誌トリニティを売るためみんが驚く企画を出し続けます。

ついていく同じ部内の仲間たち、とくに他部署から呼んできた高野恵(松岡茉優)は本屋の娘で師弟のような存在でした。

 

作中では過去は売れていたものの現在は古臭くなってしまった価値観を持った作家や文才を隠し持っていたモデルに執筆の交渉をするのですが、交渉の過程で相手の心が動いた様子をうまく表現しているためか、映画は全体的にほとんど会話で話が進んでいきますが飽きさせない作りになっていました。

 

コンフィデンスマンのようなどんでん返しのエンターテイメント感があり、展開がめまぐるしくかわります。

 

大泉洋の編集長としての役柄が、大泉洋しかこの編集長はできないというキャラクターで、普段の飄々としている大泉洋がそのまま編集長をしているような自然な演技でした。

最後のオチもうまくできていて面白くできている映画でした。

お時間のある方は是非見てみてください。

 

以上、今日もお読みいただきありがとうございました!

映画「南極料理人」の個人的な感想。

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こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。

 

南極料理人のあらすじ

  • 南極観測隊に料理人として参加した男。氷と雪に閉ざされた環境の中で、家族や恋人から離れて究極の単身赴任に奮闘する隊員8人を、彼は美味しい食事で温めていく。

 

南極料理人の感想

南極観測基地での日常を表現した映画でした。

一人の視点から日常が描かれているというより、食堂での隊員のやり取りを中心に、それぞれの隊員の個性や変化を描いていました。

 

一番の見どころは食事シーンだと思います。

調理担当の西村淳(堺雅人)が作る食事、そしてそれを食べる様子は日常に出てくる普通の食事が多いのにとてもおいしそうに見えました。

また、南極で隊員は何をしているのかということ、南極の特性も映像とナレーションの説明で分かりやすく伝えてくれました。

 

基地内でのやりとりのシーンが多いですが、外での南極のシーンも本当に南極で撮影したかのように表現されていました。実際は冬の網走湖や能取岬がロケ地となったようです。

 

映画はコメディ調で、シリアスな展開もなく平和に楽しめる作品でした。

お時間のある方は是非見てみてください。

 

以上、今日もお読みいただきありがとうございました!