AliceNetwork

ご覧いただいております皆様、多数のブログがある中、当ブログの「Alice Network」をお読みいただき、誠にありがとうございます。 映画の紹介、映画の感想評価をしたりできたらよろしいかと考えております。 合間に化粧品、メイク、美容、恋愛心理についてのお話を挟んでいこうと思います。

映画「騙し絵の牙」の個人的な感想。

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こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。

 

騙し絵の牙のあらすじ

  • 大手出版社・薫風社で創業一族の社長が急逝し、社内で次期社長を巡る権力争いが勃発。そんな中、カルチャー雑誌「トリニティ」を担当する変わり者の編集長は、強引な改革を進める専務によって廃刊の危機に直面した自分の雑誌の存続に奔走する。

 

騙し絵の牙の感想

出版業界が近年苦しくなっているという中、変わり者編集長が自分の担当する雑誌を奇抜なアイデアで売っていく映画でした。

 

編集長の速水輝(大泉洋)は様々なアイデアで、雑誌トリニティを売るためみんが驚く企画を出し続けます。

ついていく同じ部内の仲間たち、とくに他部署から呼んできた高野恵(松岡茉優)は本屋の娘で師弟のような存在でした。

 

作中では過去は売れていたものの現在は古臭くなってしまった価値観を持った作家や文才を隠し持っていたモデルに執筆の交渉をするのですが、交渉の過程で相手の心が動いた様子をうまく表現しているためか、映画は全体的にほとんど会話で話が進んでいきますが飽きさせない作りになっていました。

 

コンフィデンスマンのようなどんでん返しのエンターテイメント感があり、展開がめまぐるしくかわります。

 

大泉洋の編集長としての役柄が、大泉洋しかこの編集長はできないというキャラクターで、普段の飄々としている大泉洋がそのまま編集長をしているような自然な演技でした。

最後のオチもうまくできていて面白くできている映画でした。

お時間のある方は是非見てみてください。

 

以上、今日もお読みいただきありがとうございました!