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映画「響 -HIBIKI-」の個人的な感想。

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こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。

 

響 -HIBIKI-のあらすじ

  • 突如として文学界に現れた、鮎喰響(平手友梨奈)という15歳の少女。彼女から作品を送られた出版社の文芸編集部の編集者・花井ふみ(北川景子)は、彼女の名を知らしめようと奔走する。やがて響の作品や言動が、有名作家を父に持ち自身も小説家を目指す高校生の祖父江凛夏(アヤカ・ウィルソン)、栄光にすがる作家、スクープ獲得に固執する記者に、自身を見つめ直すきっかけを与えていくようになる。

 

響 -HIBIKI-の感想

15歳の高校生、鮎喰響(平手友梨奈)が文才があふれる少女を演じています。映画冒頭ですでに響は作品を投稿されており、そこから物語は始まります。

 

響が実際にどんな小説を書いたかは映画の中では明かされておらず。響の人間関係がメインで話が進んでいきます。あふれる才能に対して人間というのはモラルの欠如、友情、のようなものは無力なんだなと感じました。

 

他の作品と大きく違うところは、主人公がこの映画を通してほとんど本質が変わらないところだと思います。

他の映画で登場する才能あふれる主人公は何かしら人間関係を構築するにあたって欠陥を持っているものの、作中の出来事を通じて成長を描かれていることが多いと思うのですが、今作はそういったものがなく、主人公は納得いかないことには暴力をふるい、また自分の命を簡単に捨てようとします。

 

見ている自分とはとてもその状況が乖離していて、少し映画を見た後の納得感が薄く感じてしまいました。

最後はハッピーエンドともバッドエンドともとれない終わり方が印象的で、小栗旬が出てくるのですが、かなりの脇役的な出演でそこも驚きました。

お時間のある方は是非見てみてください。

 

以上、今日もお読みいただきありがとうございました。