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ご覧いただいております皆様、多数のブログがある中、当ブログの「Alice Network」をお読みいただき、誠にありがとうございます。 映画の紹介、映画の感想評価をしたりできたらよろしいかと考えております。 合間に化粧品、メイク、美容、恋愛心理についてのお話を挟んでいこうと思います。

映画「検察側の罪人」の個人的な感想。

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こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。

 

検察側の罪人のあらすじ

  • 東京地検刑事部のエリート検事・最上のもとに、彼に心酔する若手検事・沖野が配属されてくる。さっそく2人で都内で発生した老夫婦殺人事件を担当することに。すると最上は、被疑者の1人である松倉という男に激しく反応する。松倉はすでに時効を迎えている未解決殺人事件の重要参考人だった。最上は今回の事件も松倉の犯行と確信し、なんとしても松倉を有罪にしなければならないとの強い思いにとらわれていく。

 

検察側の罪人の感想

東京地検刑事部の検事の最上(木村拓哉)のもとに、弟子のような存在の(二宮和也)がやってきて物語が始まります。

 

木村拓哉演じる最上の”ギャベル”コレクションが発するメッセージにも魅入られたが、矢張り今作は二宮和也演じる沖野の成長していく過程とそれを見事に演じ切った演者、二宮さんの魅力が凄かったです。

 

木村拓哉が検事となるとHEROが浮かぶのですが、今作は木村拓哉がダークな役でした。

演技的には、木村さんのズレていく行動・演技が「汚れていく様」を魅せてくれたり、二宮さんの怒りのシーンは迫力のものだったりと、素晴らしかったと思います。

 

総じて、出演者や映像美、演出、物語含めて「何かに突出した作品」というよりは標準的な作品、だと思いました。