映画「空飛ぶタイヤ」の個人的な感想。
こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。
空飛ぶタイヤのあらすじ
- ある日、1台のトレーラーが脱輪事故を起こし、歩道を歩いていた子連れの母親が外れたタイヤの直撃を受けて死亡する。事故を起こした車の製造元・ホープ自動車は、事故原因を所有者・赤松運送の整備不良と決めつける。そのため、社長・赤松徳郎は世間やマスコミの激しいバッシングを受け、信用を失った会社は倒産寸前に追い込まれる。それでも彼は、自社の整備担当者を信じて独自に調査を進めていく。
空飛ぶタイヤの感想
長瀬智也演じる赤松徳郎社長がに真実が明らかにしよとする様子は、最初は可哀想と思えるほどの勝ち目のない戦いでした。
現実にあった話を映画にしたもので、真実を明らかにするための覚悟しては相当なものだったと思います。
被害者家族は帰ってこない中、窮地に追い込まれながらも真実が明らかになる様は少しだけ世界が浄化されたような気持ちになります。
真実を明らかにするには、目的を達成するには、運の要素も絡んでいないと実現できないような側面が描かれているように感じました。
ホープ自動車内部のディーンフジオカが演じる沢田悠太が自らの出世がうまくいかなかったことや敵対していた赤松社長の話を聞こうとしなければ真実は明らかにならなかったと思います。
物語は現実にするとうまくいきすぎてるように感じますが、非常に現実的な作りがされていて見応えのある作品でした。
お時間のある方は是非見てみてください。
以上、今日もお読みいただきありがとうございました!