映画「ラッシュ/プライドと友情」の個人的な感想。
お久しぶりです。アリス(@AliceNetwork000)です
仕事が忙しく長く投稿できてませんでしたがゴールデンウィーク中に観た一本で印象に残ったこちらをレビューしたいと思います。
ラッシュ/プライドと友情のあらすじ
- 性格もレーススタイルも相反するF1レーサー、ニキ・ラウダとジェームス・ハントが激しい首位争いを繰り広げていた1976年。ランキング1位だったラウダはドイツ大会で大事故に遭遇し、深いけがを負う。復活は無理だと思われたがわずか6週間でレースに復帰し、日本の富士スピードウェイでのシリーズ最後のレースに臨む。
ラッシュ/プライドと友情の感想
F1は全く詳しくはないが、この二人のことはモーター界の1番と1番のライバル関係、対決として印象に残っていて、なんとなく知っていました。
そのレーサー2人の「性格」「物語」「対立」「友情」「生い立ち」「恋愛結婚」などの人物描写をしてレースを絡めるから面白い延々と走らせてその駆引き、確実にF1を知らなくても楽しめる人間ドラマとして秀逸でした。
性格が対象的なのもドラマ向きだと思いました。
ドラマは手堅く、レースシーンはひたすらかっこよく描かれているのも良かった。決して男性だけが楽しむ作品ではないと思いました。
運転テクニックを見せ付けるのは例えば「ワイルドスピード」の方が遥かに割合が多いと思えるくらいでレース展開に関しては意外と描写は少ないだからこそあまり車に興味がない私でも楽しめました。
実際とは異なる事もけっこうてんこ盛りらしいです。
勝った負けただけでなく、資金問題やシート確保の問題までも描くのが好感持てます。
ラウダもハントも、私が子供時代の人なので、色々語る言葉はないです。
ですがレースへの情熱と、ライバルでありながら才能を認め合う関係を描く物語は、とっても魅力的な映画でした。
面白く、迫力ある演出を交えながらも、しっかりとリアルなF1を描いた、近代モータースポーツ映画の最高傑作なのは間違いないと思いますので気になった方は是非一度観てみてはいかがでしょうか?
以上、今日もお読みいただきありがとうございました!