映画「リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?」の個人的な感想。
こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。
今でも観てしまうくらい何度も観てる映画です。
リトル・レッド ~レシピ泥棒は誰だ!?~のあらすじ
- 森一番のお菓子作りの名人であるパケットおばさんの家で、孫娘のレッドがオオカミに襲われる事件が発生。現場へ駆け付けたカエルの探偵ニッキーは、森中のお店からお菓子のレシピを盗み、森を危機に追い込んでいる“レシピ泥棒”事件との関連性を見いだす。
リトル・レッド ~レシピ泥棒は誰だ!?~の感想。
この映画、実はめっちゃよく出来てます。
人によって物事のとらえ方が違うが、ちゃんと伏線は回収されてて、犯人にたどり着き、破綻無く終わってます。
最初のシーンは赤ずきんがおばあさん宅でおばあさんに変装した狼に食べられそうになり、そこへきこりが飛び込んできます。そこへ騒ぎを聞きつけた警察が来て赤ずきん・狼・おばあさん・きこりに最近森で多発しているレシピ泥棒について1人づつ事情聴取がはじまります。
容疑者4人の事情聴取がそれぞれ回想シーンなんですが、その辻褄の合うこと合うこと。いたるところに伏線だらけ。
この辺りが小さいお子さんには分かりにくいかもしれません。何も知らずに観たほうが間違いなく楽しめますってことで。
その、事情聴取が最高に楽しかったです。赤ずきんの話だけ聞くと、不自然な点が多いのですが、狼・きこり・おばあさんの話を聞いていくうちに赤ずきんの証言での不自然な点の説明がつき、さらに最初のシーンの謎(きこりが急に飛び込んできたなど)も解明されます。
この証言を重ねるうちに4つの証言が頭の中でつながり関連性を理解でき、最初の謎も解明される感覚がすごく良かったです。おもわず、うなづいてしまいました
この証言のシーンがこの映画の最大の見所だと思います。
その証言中のシーンには歌や踊り(これが最高)が盛り込まれていて、楽しくてまったく退屈しませんでした。
なぜもっと話題にならなかったのでしょう?
豪華さはありませんが、ぜんぜん飽きませんし意表をついたキャラでまったく新しい
子供も絶対飽きないと思います。
以上、今日もお読みいただきありがとうございました!