映画「Shall we ダンス?」の個人的な感想。
こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。
何度も何度も観られる素晴らしい映画です。
Shall we ダンス?のあらすじ
- 平凡な家庭を持ち、単調な毎日を送るサラリーマン杉山は、ある日電車の中から、ビルの窓際にたたずむ美女を目にする。杉山は彼女に会いたい気持ちを抑えられず、彼女のいた場所へ向かう。が、そこは杉山にはまったく縁のない社交ダンス教室だった。勇気を出して教室に足を踏み入れた杉山を待っていたのはあの美女と個性豊かな生徒たちだった……。
Shall we ダンス?の感想
仕事仕事で日常に疲れてしまうと、趣味の1つくらいなにか持ちたくなる気持ち、そしてそれがちょっと火遊びにも繋がることを期待してしまう気持ちもよく分かります。
きっと子供の時にこの映画を観ていても、なんの面白さも感じなかったと思います・・・。
役所広司さんのくたびれたサラリーマンの演技だけど、社交ダンスを真剣に踊っている姿は段々カッコ良く見えてきて凄かったです。
そのほか、ダンス教室のキャラクターでは竹中直人さん、渡辺えり子さんなどなど、個性的なキャストがそれぞれ自分の持つ力を発揮しています。
どこか「ウザい」ところがあるけど、愛らしくて憎めない人たち。
この映画に彩りを添えてくれます。
スポ根要素、大人の恋愛要素、コメディ要素を含められた、バランスの整った映画は珍しいと思います。
すごくハラハラしたり、大掛かりなアクションがあったり、御涙頂戴の感動が巻き起こるわけではないが、終始心地良いテンポ感で進み心温まるラストは、まさにハートフルコメディという名にふさわしいです。
「あぁ、邦画の良さっていうのはこういうところだなぁ」と、思わずにはいられない作品です。
お時間ある方は是非見てみてください。
以上、今日もお読みいただきありがとうございました!