映画「8年越しの花嫁」の個人的な感想。
こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。
これほど待てる人はいるのでしょうか・・・感動の作品です。
8年越しの花嫁のあらすじ。
- 結婚を約束し幸せの絶頂にいた20代のカップル・尚志と麻衣。しかし結婚式の3カ月前、麻衣が原因不明の病に倒れ昏睡状態に陥ってしまう。尚志はそれから毎朝、出勤前に病院に通って麻衣の回復を祈り続ける。数年後、麻衣は少しずつ意識を取り戻すが、記憶障害により尚志に関する記憶を失っていた。2人の思い出の場所に連れて行っても麻衣は尚志を思い出せず、尚志は自分の存在が麻衣の負担になっているのではと考え別れを決意するが……。
8年越しの花嫁の感想。
ふーっ。っと見終わった後に息を吐きたくなる作品です。
感動する、涙するって言われてる作品は鑑賞前からこちらの期待が膨らみ、ハードルがあがります。
正直、ストーリーはえええ?!ってこちらがドキドキびっくりー!ってなわけではないが、1番驚くことはこれが実話であるということです。
このようなカップルが世の中に存在していることに驚きます。
こんなに相手の事を想い、愛して、相手の幸せを願い、元気になる事を信じ続けられる男性がいることに、鑑賞中に尚志さんを何度も「すごい」と思いました。
そして、それだけ愛され、信じてもらえた麻衣さんがものすごく羨ましくも思えました。
この世の中にこんなにピュアでまっすぐな人たちがいることを知れただけでも、この映画を見てよかったと思います。
ご両親の選択や言葉がものすごく考えさせられました。"家族"とそうでない立場の違いにもはっとさせられる事がありました。
佐藤健くんはこの作品でもとても素敵でした。一般の人らしい服装がなんとも言えず、それがまた、ごくごく一般的な普通のカップル感を演出していて、より共感がもてました。
実際の尚志さんと麻衣さんのドキュメンタリーも見ましたが、尚志さんの人の良さが健くんがバッチリ再現していたと思います。
印象的なシーンは、病室で、一度両親から来ないで欲しいと頼まれた尚志さんが、翌朝麻衣さんのそばに居させて欲しいとお母さんに伝え、お母さんが「ありがとう」というワンシーン。親として、自分の子供があんな風に思われ、愛されていたらとても幸せでしょう。
健くんの最高シーンは、「僕はずっと好きでした」と言ったシーン。めちゃくちゃカッコいいですし、キューンしますよ。
みなさんにぜひ見てほしい作品ですのでお時間ある方は是非!
以上、今日もお読みいただきありがとうございました!