映画「宇宙戦争」の個人的な感想。
こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。
スピード感があり息をつかせぬ展開で面白かったです。
宇宙戦争のあらすじ。
- アメリカ東部のニュージャージーに暮らすレイは労働者階級のごく平凡な男。別れた妻との間には息子のロビーと娘レイチェルがいた。そして子どもたちとの面会の日、その異変は何の前触れもなく唐突に訪れた。晴天だった空が突如不気味な黒い雲に覆われると、吹き荒れる強風の中、激しい稲光が地上に達し、地面に巨大な穴を空ける。すると大地が震え、地中で何者かが激しくうごめき始めたのだった。その光景を呆然と見つめていたレイ。町が次々と破壊され、人々がパニックに陥る中、レイは子どもたちのもとへ駆けつけ、彼らを守るため懸命に奔走するのだった。
宇宙戦争の感想。
ロマンのある映画です。
なんといっても宇宙船の造形。先進的なんですが、どこかレトロチック。CGの良さは当時原作では技術的に難しかったものをかっこよくリメイクできるところだと思います
ぼんやりとした霧から現れる眼球のようなライト、そして宇宙船が発する謎の重低音。
人が本能的に恐怖を感じるような音で、世界の終わりを感じさせます。
ちょっとアポカリプティックサウンドっぽいです。
いつもキザでハンサムなトムクルーズは今回いませんでした。この配役は初めて見るものだったので新鮮です。
酷評されているダコタファニングですが彼女のシャウトによって、この映画がより際立っていると思います。
娘が叫んでいたらお父さんになりません。
死にそうになりながら必死に娘を安心させているトムのシーンは、人間の極限状態をイメージさせてくれました。
宇宙人の奇抜な戦術も好きです。
地球征服が目的なのは明らかですが、どこか意味不明。もちろん意味はありますが、人間への扱いがグロテスクかつ奇想天外で、非常に恐ろしかったです。
理解に苦しんだのは息子の心情です。急で、突拍子もなさすぎたから。家族が殺されたなら百歩譲って理解します。
地下に隠れていたおじさんのようにイッちゃってるわけでもありませんし、きっと正義感が人の何千倍もあるんでしょう。
しかし親不孝すぎます。
ツッコミどころ満載らしいけど、映画ってそういうものだと思います。
けっこう忠実に再現された過去の作品を、もっと違うところから評価してもらいたいと思いました。
以上、今日もお読みいただきありがとうございました!