AliceNetwork

ご覧いただいております皆様、多数のブログがある中、当ブログの「Alice Network」をお読みいただき、誠にありがとうございます。 映画の紹介、映画の感想評価をしたりできたらよろしいかと考えております。 合間に化粧品、メイク、美容、恋愛心理についてのお話を挟んでいこうと思います。

映画「トレイン・ミッション」の個人的な感想。

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こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。

土曜プレミアムにて鑑賞しました。ちょうどいいアクション要素とちょうどいい謎解き要素で最後まで飽きずに見れました。

 

トレイン・ミッションのあらすじ

  • 10年間勤めてきた会社から突然、解雇を宣告された60歳の保険セールスマンのマイケルは、失意の中、いつもの電車で帰路につくが、車内で見知らぬ女性から話しかけられる。女性は、電車が終点に到着するまでの間に、100人の乗客から1人のある人物を見つけ出せば、マイケルに多額の報酬を払うという。妻が人質に取られていることが発覚し、女性からの依頼を受けざるを得なくなったマイケルは、絶体絶命の状況下で1人の人物を見つけ出そうとするが……。

 

トレイン・ミッションの感想

手堅い作り。リーアム・ニーソン×アクション で観る前に満腹感を覚えてしまいましたが実際に見るとめっちゃ面白かったです。さすがだと思いました。

考えて作り込まれた脚本で思いがけない掘り出し物に出会ってしまいました。

通勤列車内と言う閉鎖空間での上質の謎解きサスペンスでハラハラ・ドキドキ感が半端なく、引き込まれてしまいしたねー。

生活にくたびれた感じとそこから飛び出す意外なマッチョぶり、という二面性が、うまく出せるのがこのリーアム・ニーソンのよさですね。

今回は保険会社の営業をクビになったばかりの元警官、といううまい設定でそれが発揮されました。

毎日の通勤電車で、ほとんどが半ば顔見知りの中で、その中の仲間外れを探せ。バッグの中身を探れ、という謎の指令が出て、やがてその指令を実行しないと妻と息子にも危害が及ぶ、とわかる。手付けの金を取ってしまったところから、後戻りのできないミッションが続いていく、という運びです。

前半から後半にかけて謎が解けていく過程はスリルがあって面白かったです。

電車が横転してそれで物語は終わりかと思っていましたが、友人と思っていた警官が主人公を罠にかけていたと分かり、一番怪しくない人が犯人だったんだと思いました。

電車の中の格闘シーンも、これだけやられたらもう気絶だろうとか、死ぬだろう、と思うレベルを超えて戦いつづける、マシーンのような男ですね。保険屋をやってる場合ではないと思いますが←

ラストで、残った乗客みんなが助け合って「自分がプリンだ」と名乗り出るところはちょっと胸熱ででした。

悪党が美女というのも騙されるんだなと思いました。甘い話には注意した方がいいですね。なにより主人公が無事家族と対面できて良かったです。

以上、今日もお読みいただきありがとうございました!