AliceNetwork

ご覧いただいております皆様、多数のブログがある中、当ブログの「Alice Network」をお読みいただき、誠にありがとうございます。 映画の紹介、映画の感想評価をしたりできたらよろしいかと考えております。 合間に化粧品、メイク、美容、恋愛心理についてのお話を挟んでいこうと思います。

映画「シャーク・テイル」の個人的な感想。

f:id:AliceNetwork:20200323142744j:plain

こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。

友達が観ていたのを一緒に観た映画です。人間社会のように感じました。

 

シャーク・テイルのあらすじ

  • 会社に多額の借金があるオスカーはアンジーから大きな真珠をもらい一攫千金を狙い馬券にしてしまう。賭けに負けクラゲに捕まるオスカー。そこで優しいベジタリアンのサメレニーと出会う。逃げろと言うが兄弟サメのフランキーに襲われるがフランキーが事故に遭い亡くなってしまう。オスカーは自分がサメを倒したと嘘をつきスターになるのだったが…。

 

シャーク・テイルの感想

表面上は、お魚さんたちを喰い殺すこわーいサメをやっつけた!ヒーロー!ってことなんでしょうけど、サメは飢え死にしろってことでしょうか?

でもやっぱり、彼が主役をやることで「正義なんだ」「これが正しい」って思わせる効果が大きいと思うんですよね。

まあ、コメディとして作られたアニメーションですからね。こんな必死に言うことでもないですね

お話も良かったんじゃないでしょうか。
オスカーは大きな嘘をつき、夢を叶えるも、本当に大切なものを危険にさらしてしまい、自分にとって何が一番大切かを悟る。

一方レニーは、立派なサメになることが出来ないという葛藤から父親のもとから逃げだすが、最後は、どんなサメだろうと、愛している、という父の言葉を得る。

2つのストーリーがあるため、どちらも薄れがちだけれど、根底の「ありのままを愛している、愛されている」という部分は一緒。

凝りに凝ったアニメーションはさすがに美しい。水の中の景色はとても涼やかで楽しく、面白いところもたくさんあったんですが、おサカナさんを主人公にしなくても良かった気はします。どうしても水の中で自由に動き回るキャラクターたちを見て!見て!って感じだったんでしょうかね?

あと名前がまぎらわしくて笑っちゃいました。サメのレニーがいてアンジーをレニー(ゼルウィガー)がやってて、アンジーじゃないサカナをアンジーアンジェリーナ・ジョリー)がやってる…。レニーじゃなくてレネーなんですが。

思ったのがやっぱレネー・ゼルウィガーって声がすっごくカワイイ!吹き替え版、悪くないですが私はレネーのキュートな声が聞ける字幕版をオススメします。

単に娯楽作品として観るのはいいんだけど、やっぱり子供達に生き物の役割を間違って覚えてほしくないな、というのはありました。

恋愛はともかく、ギャンブルとか人を騙すシーンとかあるのでいろんな意味で子供向けではないと思いました。かと言って大人がわざわざ観に行く映画でもないのかなぁ…。ノリは好きだったのでちょっと残念です。

そして作品全体を賑わせる、MTVっぽさ全開の音楽はすごく良かったです!

メインテーマを歌うクリスティーナ・アギレラのパワフルボイス!!ミッシーやティンバランド、D12などアーティストの参加は嬉しかったです。

ウィル・スミスってハマーリスペクトしてるのかな??そんでジャック・ブラックといえばやっぱロック!

ウィル・スミス、ジャック・ブラックロバート・デ・ニーロをはじめ、数々の大物俳優たちのコミカルな演技を堪能したい方は観て損はないと思います。

以上、今日もお読みいただきありがとうございました!