AliceNetwork

ご覧いただいております皆様、多数のブログがある中、当ブログの「Alice Network」をお読みいただき、誠にありがとうございます。 映画の紹介、映画の感想評価をしたりできたらよろしいかと考えております。 合間に化粧品、メイク、美容、恋愛心理についてのお話を挟んでいこうと思います。

映画「チャーリーとチョコレート工場」の個人的な感想。

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こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。

ジョニーデップ主演の作品で印象に残ってる映画です。

 

チャーリーとチョコレート工場のあらすじ

  • 家が傾くほど貧しい家に、チャーリー・バケット少年は失業中の父と母、そして寝たきりの老人4人の7人で暮らしていた。そのチャーリー少年の家の近くには世界で一番大きなチョコレート工場があった。怪しいチョコレート工場主ウィリー・ウォンカが、黄金のチケット入りのチョコレートを買った子供5人を工場見学にご招待。貧しいが純真な少年チャーリーはじめチケットを手に入れた5人の少年少女たちは、チョコレート工場に招かれて奇妙な体験をしていく。

 

チャーリーとチョコレート工場の感想

この映画はかなり中毒性のある作品だと私は思います。

ちょっとひねくったユーモアと極彩色のセンスの良過ぎる頭脳明晰な人って嫌われるものなんですね。

一部の強烈なファンがいるからその反面絶えられない人も居ます、このような作品は誰にでも理解できるわけはないです。生理的に受け付けないと柔らかい物だけを食べて生きるのもその人の自由だけど、認めずに思考停止はもったいないかもしれません。

金のチケットを当てた時の売店のおじさん、工場見学に行くことを強く勧めたおじいちゃん、そして家族…みんないい事言うな〜と思いました。

そして選ばれた子供達(と親)のクセの強さ。私はチョコレート工場の世界観と、ウンパルンパが好きで歌も思わず歌ってしまいます。謎の中毒性です。

主人公以外の子供達は、現代の子供を揶揄しているような気もしました。生活習慣病、怖いもの知らず、世間知らず、ゲーム依存症…など。

甘やかされて育ったどうしようもない子供達が次々制裁を受けるのは大変良く理解出来る。悪い者は徹底的に悪く描くのもありです。

より良いless rotten後継者を見つけるためにこのゴールデンカードを用意したと言ってましたが(この世は腐った人間ばかりであるという前提で、まだましな人を探そうと)、この世は腐に満ちている。清貧で良い子のチャーリーが最後幸せになるお話はいかにも正当な結末で、それの何処が悪いのかと思いましたが、自分が甘やかされて自由にしてきた人達からすると耳が痛いのかもしれません。

そういう意味ではDVを受けて来た人が大人になり成功し、曾て羨ましかった平凡な子供への復讐劇とも取れなくもないですね。

しかし、甘やかされて育った憎むべき子供達が最後悲惨な姿ではありますが殺されてはいないし、次のチャンスは与えているのだからいいじゃないかと思います。

ウォンカは、普通の子に工場を継がせたかったという事ですが、上記の特徴を持った子供達って経営なんて絶対にできないでしょうし、理にかなった採用方法です。ウォンカの両親アレルギーも、最後には良い形で解決出来てよかったと思います。

これは、いっけんチョコレート工場の話ってだけにも感じれるんですけど、実はこれ、家族がいかに大事かということを子供にもわかるようにチョコレート工場をつかっておもしろく伝えているんだと思います。

個人的には物語も好きですが、チョコレート工場の世界観とウォンカ、ウンパルンパがなぜか好きなので何度も見てしまいます。

やはりその当時、話題になっていただけの事はあるんだな。。。の感想。
おもしろい。素晴らしい。気になった方は是非観ていただきたいです。

以上、今日もお読みいただきありがとうございました!