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ご覧いただいております皆様、多数のブログがある中、当ブログの「Alice Network」をお読みいただき、誠にありがとうございます。 映画の紹介、映画の感想評価をしたりできたらよろしいかと考えております。 合間に化粧品、メイク、美容、恋愛心理についてのお話を挟んでいこうと思います。

映画「パシフィックリム アップライジング」の個人的な感想。

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こんにちわ。アリス(@AliceNetwork000)です。

以前紹介したパシフィック・リムの続編になります!

ついこの映画を思い出してレビューしたくなったのでレビューします

 

パシフィック・リム/アップライジングのあらすじ

  • スタッカーの息子ジェイクが新たな主人公となり、前作から10年後、平穏が訪れたと思われた地球に再びKAIJUが現れたことをきっかけに、新世代のイェーガーに乗り込む若きパイロットたちの戦いを描いた。自らの命と引き換えに人類を救った英雄スタッカーを父に持つジェイクは、父とは別の道を歩んでいたが、KAIJUに復讐心を燃やす少女アマーラと出会ったことをきっかけに、義姉である森マコと再会。マコの説得により、一度は辞めたイェーガーのパイロットに復帰することになるが……。

 

パシフィック・リム/アップライジングの感想

この映画は、1作目から誰が観ても日本のヒーローものの映画/テレビドラマに影響されて作られているのは一目瞭然でしたが今回はその点がさらに濃くなってた感を強く感じました。

決戦舞台も東京だったり富士山だったり、とデルトロのサービス精神じゃなです。そんなこんなで娯楽大作だと思います。

日本の特撮やアニメに対するデル・トロ監督の愛着とオマージュが続編にも継承されていて、複数の怪獣が一体化して巨大怪獣に変貌するボスキャラ出現のプロセスや、搭載兵器やガジェットの多彩なイェーガー同士の共闘と集団バトルは日本の特撮を大々的に取り入れてオマージュを捧げています。

今回はイェーガーvs無人イェーガーの闘いがメインで怪獣はもしや登場しない…と一瞬焦らされる作劇でありますが、物語の後半には前作を上回る超巨大怪獣が出現しとびきりの迫力に満ちた激熱バトルが展開されますのでご安心を。

シリーズ最大の見せ場である人類vs怪獣の激闘のみならず、偉大な亡き父の影がちらついて離れないジェイクの覚悟と勇姿、怪獣に両親を殺されたアマーラの過去のトラウマの克服といった登場人物それぞれの成長ドラマを織り交ぜた作劇が、映像的派手さに特化したシンプルな怪獣バトル映画に留まらない骨太の見応えを創り出しています。

怪獣とロボットが暴れまわるだけで最高ではあります。全作よりアクション面やCG面も強化されてますし。

全作の主人公がないがしろにされてたり、デルトロが関わってないのは残念ではありますが、最後にまさかの絶妙な絶望的状況でユニコーンガンダムゲスト出演とかは結構燃えるものがありますね。

個人的に黒いイエーガーパトレイバーグリフォンを思い起こさせたりしてニヤニヤしていました。

全作の布石として怪獣とのドリフトがあーいう形でフラグになってたのにはうまいな~と感心しましたw

確かに、お話し面では不満が残るとこやそれは・・・と思う相変わらずの日本描写はあるにはあるけど、それでもやはり彼らなりに日本をリスペクトしてくれてる愛は伝わります。

日本の俳優をちゃんとキャスティングしてくれたりするのもうれしいですね。

いろんな観点から見ると、ダメな点を良い点と比べたら全然ダメな点を上回る良さがあったから私は良しとしてます。

本作は、細かい事は抜きに純粋に素直に見ると絶対楽しめる作品だと思います!

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以上、今日もお読みいただきありがとうございました!